サラダ・ニソワーズ

サラダ・ニソワーズ Salade niçoise

材料(4人分)

マグロ荒ほぐし綿実油漬

2缶(180g)

ジャガイモ (塩ゆで、一口大カット)

600g

トマト (湯むき、1/8カット)

300g

ゆでたまご (固ゆで、1/4カット)

4個分

ブラックオリーブ(スライス)

16個分

インゲン (塩ゆで、1/3 カット)

100g

グリーンリーフ

60g

アンチョビ

14g

サニーレタス

100g

Ⓐ マスタード

7g

Ⓐ 白ワインビネガー

60g

Ⓐ オリーブオイル

140g

Ⓐ 食塩

適量

Ⓐ コショウ

適量

適量

 

つくり方

  1. グリーンリーフとサニーレタスは一口大にちぎって氷水に浸ける。

  2.  Ⓐの材料をよく混ぜてソース・ヴィネグレットをつくる。

  3. ボウルにジャガイモ、インゲン、ツナ缶を入れ、ソース・ヴィネグレット1/4程度を和える。

  4.  別のボウルに水気を切った1と入れ、ソース・ヴィネグレット1/4程度を和える。

  5.  皿に4を盛り付け、3を乗せる。

  6.  ゆで卵、アンチョビ、トマト、ブラックオリーブを散らし、残りのソースヴィネグレットをふり掛ける。

焼津の網元から一言。『地中海の郷土料理とマグロ』

サラダ・ニソワーズは地中海に面したニースの名を冠したニース風サラダという意味です。夏の初めの限られた時期に地中海で獲れるマグロを、アンチョビ、オリーヴの実、トマトやレタスなどの生野菜を茹で卵などと合わせ、ニンニクの効いたソース・ヴィネグレットで味付けする郷土料理が原型です。ニースには「オリーブオイルは王様のように、ヴィネガーは乞食のように」という格言があり、ソース・ヴィネグレットはオイリーで軽い酸味が特徴です。

サラダといってもボリュームが多く、パンを添えてメインディッシュのように食べられていました。

それが各地に広まっていく中で、生マグロの替わりにツナ缶を使うようになったり、茹でたインゲンやジャガイモなど火を通した野菜を合わせたりと変化していきました。メインディッシュからサラダの一種として位置づけられたことで世界的に有名なメニューになりました。

一方、本場ニースでは「インゲンやジャガイモなど火を通した野菜は入れない。」という伝統的な作り方にこだわる文化も根強くのこっています。

マグロ荒ほぐし綿実油漬
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