材料(4人分)
カツオ荒ほぐし こめ油漬 |
1缶(90g) |
ニラ |
1束 |
Ⓐ 小麦粉 |
200 g |
Ⓐ 水 |
80 cc |
Ⓐ たまご |
1個 |
Ⓐ かつお節粉 |
2 g |
Ⓐ 食塩 |
適量 |
Ⓐ サラダ油 |
適量 |
Ⓐ 濃厚ソース ※好みで、ポン酢やマヨネーズなど |
適量 |
Ⓐ 紅ショウガ |
適量 |
つくり方
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ツナ缶の油を切ってほぐす。
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ニラは2㎝の長さに切る。
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ボウルにⒶを入れてよく混ぜたら 1 を加えてさらに混ぜる。
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フライパンにサラダ油をうすくひき、2 の1/4量を流し入れて両面に焼き色がつくまで焼く。
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お皿に盛ったら好みのタレや紅ショウガを添える。
焼津の網元から一言。『ツナ缶は沖縄の家庭料理にも』
ヒラヤーチーは沖縄式で食べられているお好み焼きのような家庭料理のことです。沖縄方言で平焼き(平たく焼くこと)のことをヒラヤーチーと言い、宮古島ではナビパンビン、八重山地方ではナビパンビンと呼ばれています。
ヒラヤーチーは、小麦粉に卵や水またはだしを合わせた生地をつくり、ネギやニラなどを混ぜ、油をひいたフライパンで薄く焼くため食感は韓国料理のチヂミに似ています。
この料理は沖縄県では台風や停電などで外出が困難になった時に、家にある食材でよく作られていたものですが、家庭の冷蔵庫にのこった食材をつかって作るため、ツナ缶やアーサ(あおざ)などを使うこともよくあります。
そのままでも美味しく食べられますが、ソースや醤油をかけたり、マヨネーズやかつお節を掛けたり、紅ショウガを添えることもあり自分好みの食べ方を楽しむことができます。