株式会社丸又
静岡おでん
冷凍
素材と水にこだわり おいしい冷凍のおでん
添加物に依存することなく、職人が昔ながらの石臼造りで素材本来の旨みを引き出した「黒はんぺん」「ちくわ」「さつま揚げ」と真空調理でじっくり柔らかく仕上げた牛のバラ肉を使い、旨みたっぷりの静岡おでんを作りました。
静岡では、おでんに出し粉をふりかけていただきます。
お好みで出し粉のコクと香りをお楽しみください。
【お召上がり方】
湯煎で10分
凍った袋のまま沸騰したお湯に入れ約10分中火で温め、お皿に移してお召上がりください。
おいしさを追求
余分なものは使わずに
練り製品づくりには、添加物を使用することが一般的とされる中で、何をどのようにすれば無添加でも美味しい味になり、皆さんに喜んでいただけるものができるだろうかと、試行錯誤を繰り返しました。
そして、辿り着いた基本の調味料が、精製されていない塩:岩塩「アンデスの紅塩」でした。
「塩」は、練りものづくりにおいてとても重要です。特に、弊社は昔ながらの石臼づくり製法により、「塩摺り」という工程で旨みと食感をつくり出しています。
化学調味料で味を整えるのではなく、この「塩摺り」だけで安定した味づくりを目指すことになりました。
精製されていない岩塩には、鉄分・カルシウム・マグネシウム等のミネラルが含まれ、天然の力により素材の旨みを引き出すことができ、特に青魚を主原料とする弊社の黒はんぺんには最適な塩でした。
砂糖もミネラルが含まれ、精製度が低い「喜界島の粗糖」と、天然の力で発酵させた「魚醤」を使用することで、「使わなくてもよいものは使わずに、調味料を厳選した味づくり」が完成しました。
最も重要なこと
「水」へのこだわり
昔から、魚の資源が豊かで良質な水に恵まれている土地では、練りものづくりが盛んです。ありがたいことに、焼津は大井川の伏流水を引き込んだ水を市水として活用しているので、水産加工に適した土地柄です。
弊社では、この恵まれた環境での水を、特別な装置により更に幾重にもろ過して、高品質な水を工場全体で使用しています。水は鰯の洗い水に、製氷に、のばし水に、茹で水に、そして蒸す時の水に、あらゆる製造工程で力を発揮してくれています。
添加物に依存しないで、素材本来の旨みを引き出すことができるのは、この水の力が大きいのです。
地元焼津(小川港)で水揚げされたマイワシ
いわしはんぺん(黒はんぺん)
地元焼津(小川港)で水揚げされたマイワシを主原料に、骨ごとミンチにしてサバ、タラスリミを加え、青魚の栄養と旨みたっぷりの製品に仕上げています。
鰯は文字通り、魚ヘンに弱いと書くほど足(鮮度落ち)が早いので、前浜(駿河湾)で獲れた魚をできる限り早く冷凍し、鮮度を保った状態で保管して加工しています。
また、サバを主原料にしている黒はんぺんメーカーが多い中で、骨ごと使った「いわしはんぺん」は、カルシウム他、DHA/EPAの含有量も多く、今後は更に健康志向の高い商品開発を検討中です。
こだわり抜いた8つの具材
静岡おでんの味の決め手となるのは、黒はんぺんだけではありません。
直火でじっくり香ばしく焼いた「ちくわ」、いわしのすり身とスケトウダラのすり身をそれぞれこめ油であげた2種類の「さつま揚げ(丸揚げ・三方揚げ)」はすべて自家製です。
そこに、北海道産の「結び昆布」と国産「大根」、冷凍しても硬くならない専用の「こんにゃく」や真空調理で柔らかく煮込んだ「牛バラ肉(オージービーフ)」を加えています。
「健全な体と心を大切にされている方々に向けた手軽で特別な贈り物を作りたい」から、1つ1つの具材にも徹底的にこだわりました。
それぞれの具材が旨味たっぷりの「秘伝のだし汁」を吸い込むことで、一口いただくとジュワッと美味しい静岡おでんが出来上がりました。最後に静岡おでんならではの「ダシ粉」をかけてお召し上がりください。
冷凍だからこそ
そんなこだわりの静岡おでんは、冷凍のまま湯煎で10分温めて頂くだけで召し上がっていただけます。
“冷凍だからこそ”お届けできる静岡のおでん屋の味。“冷凍とは思えない”素材の旨味を是非ご家庭でお楽しみください。