焼津ヒストリー
焼津
大漁と安全を祈願する神社
神社からは波音が聞こえる。約1500年続く那閉神社を左手に坂を登ると、駿河湾と伊豆半島が一望できる場所がある。付近には漁を生業にする人が多く住んでいたことから海上安全、大漁満足の祈願に訪れることが多い。
焼津
かけ声響く、東海一の荒まつり
郷土に自慢の祭があるのはいい物だ。燒津の祭と言えば、毎年8月12・13日に行われる焼津神社の大祭。「アンエットン」という独特のかけ声とともに燒津神社を朝10時に出発し、市内にある4ヶ所の御旅所に寄り、...
焼津
幸福とプライド「焼津の大漁旗」高橋染物店
帰港する船に鮮やかな旗がはためく。「たいりょうき」や「たいりょうばた」と呼ばれる旗だ。通信設備がなかった時代、大漁の際に船に掲げ、港で待つ家族や仲間たちに成果を知らせた。
焼津
焼津の心のより所 焼津神社
1600年という長い歴史を持つ焼津神社。毎年8月に例大祭の「焼津神社大祭 荒祭」が執り行われることでも知られる。神社を含む一帯では宮之腰遺跡が出土し、古代祭祀の道具や人々が生活していた跡が発見されている